R34ニスモGTテールランプの修理のご依頼です。
同様症状は過去にも数回あり、いずれも大玉側が大抵3発球切れするというものです。
ストップの抵抗サイズ(チップ1W)が小さく、ON/OFFによる発熱(膨張)と放熱(収縮)に耐え切れず半田に微細なクラックが入ってしまうと推測される為、当社製の基板に交換します。
LED自体はニスモGTテールのものを移植します。
リワーク用の機材を使うので、半田吸い取り線を使った手作業と比較しても取外しの加熱でLEDを痛める事がありません。
基板の「寸法」「固定位置」「LEDの配置」「明るさ」「光量配分」いずれも全くニスモGTテールと同じなので、違和感の無い修理仕上がりです。
1つだけ違う点は各抵抗の容量アップと抵抗形状の変更で同様の不具合が起きないよう改善がされています。
症例
分解状態
基板の比較(左:ニスモGTテール、右:当社製基板)
修理完了
消灯状態、基板自体を交換していますが全くニスモGTテールと同じ外観です。
不具合箇所
当社製基板、ニスモ製と比較してかなりマージンを持たせた設計です。
基板交換修理は1年の修理保証が付きます。
お悩みの方はお問い合わせください。