Q.
セミオーダーメイド製作・ワンオフ製作となると、何だか敷居が高いようで戸惑います。個人ですが注文しても良いですか?
- A.
全く問題ございません。
セミオーダーメイド製作・ワンオフ製作のご注文のほとんどは個人のお客様です。
主なお客様は趣味としてカーライフを楽しんでいる個人の方たちです。是非、気軽にお見積り下さい。
Q.
ワンオフ製作にてフルLEDテールを依頼し、商品を車体に取付ました。
当初のイメージと異なるので基板色の変更をしたいですが?
- A.
ワンオフ製作時に無料修正期間有りでご注文の場合、商品発送日から1月以内でしたら無料にて修正可能です。
勿論基板色の変更いたします。往復の送料も弊社負担ですので、申しつけ下さい。
Q.
ワンオフ製作にてBNR34用フルLEDテールを依頼し、商品を車体に取付ました。
無料修正期間無しで注文しましたが、当初のイメージと異なるので基板色の変更はできますか?
- A.
ワンオフ製作時に無料修正期間無しでご注文の場合、有料で対応可能です。往復の送料は弊社負担します。
Q.
なぜラインナップ商品は基板色の変更ができないのに、オーダーメイド・ワンオフ製作には無料修正期間のサービスがあるのですか?
- A.
弊社のワンオフ製作は「自分だけのデザイン」「既製品にはない仕様」「世界に一つ」といったお客様のご要望を満たす為に提供している特別なサービスです。
そして弊社の持てる技術や設備を可能な限り使い、ご要望に応える事を目的としています。
ですからせっかく仕上がった製品もお客様を期待に反してしまうようでしたら無意味となってしまいます。
その為、商品完成時から1月以内の無料修正期間サービスを用意しています。
Q.
ワンオフ製作の無料修正期間無しで良いので、安くできますか?
- A.
お見積り依頼フォームのチェックを外して送信いただければ、無料修正期間無しでお見積りいたします。
無料修正期間無しは工賃が1時間当たり500円引きです。
Q.
セミオーダーメイド製作・ワンオフ製作を完成品製作でお願いしたいのですが?
- A.
原則としまして、セミオーダーメイド・ワンオフ製作は持込製作のみとなっております。
下取り製作、または完成品製作を希望する場合は御相談下さい。
Q.
なぜセミオーダーメイド製作・ワンオフ製作は持込製作のみなのですか?
- A.
弊社のオーダーメイド・ワンオフ製作は「自分だけのデザイン」「既製品にはない仕様」「世界に一つ」
といったお客様のご要望を満たす為に提供している特別なサービスです。
ベースとなるランプもお客様自身で納得できるものを用意していただく方が良いと弊社は考えています。
Q.
製作例に掲載していない車種もワンオフ製作は可能ですか?
- A.
基本的にはどのような車種でも製作可能です。
ただし製作例のない車両をご注文いただく場合は大変お時間がかかる事もございますのでご了承下さい。
自動車用ランプは装飾品ではありますが、重要な機能部品です。
単純にLEDを埋め込む事は簡単ですが、やはり機能部品ですから一定の品質水準を満たす必要があります。
主な理由
・ランプの採寸や内部構造を元にCAD/CAM/CNCといったデジタルデータの製作が必要な為。
・新規のランプの場合は車体への「取付角度」「材質」「内部構造」これらを検討する必要がある為。
Q.
製作例に掲載していない車種に乗っているのですが、高価となると戸惑います。何か良い方法はありますか?
- A.
オーナーズクラブやチームの皆様や、同じ車にお乗りのご友人同士で複数セット御注文いただければいくらか価格はお安くする事ができますのでご相談ください。
CNCですから基板にお名前や、シリアルナンバー等を彫る事も可能です。
Q.
セミオーダーメイド製作とは?
- A.
過去に製作例があるワンオフ製作と同じ仕様、ラインナップ商品をアレンジした仕様など、既存のデータを使用、編集して対応できるご注文をセミオーダーメイド製作としています。
Q.
ワンオフ製作とは?
- A.
過去に製作例がない車種での製作、ランプの採寸や基板データを新規作成する必要があるご注文をワンオフ製作としています。
Q.
ワンオフ製作の受注数量に限度があるようですが?
- A.
ワンオフ製作は1案件毎に大変時間がかかるケースが殆どです。中には、仕様やデザインを考えて1日を終える事もあり、無制限に受注する事はできかねます。受注状況はトップページにて更新しています。
Q.
見積りに有効期限はありますか?
Q.
フォーム以外から見積、相談可能ですか?
Q.
LEDの配置(デザイン)はお任せ可能ですか?
Q.
セミオーダーメイド製作・ワンオフ製作にも保証はありますか?
- A.
はい、ラインナップ商品と同様に1年間の保証付です。延長保証も可能です。
Q.
社外品のランプは加工できますか?
- A.
申し訳ございませんが、社外品のランプは加工受け付けておりません。
純正品のみ対応いたします。
※NISMO等、メーカー系列でしたら加工可能です。
Q.
なぜ社外品の加工はできないのですか?
- A.
社外品のランプはメーカー純正品と異なる材質や製法の場合が殆どです。
またランプの殆どが構造上の問題(強度や水漏れ)があったり、すでに不具合が発生している場合がございます。
そのようなランプを加工すると後々のトラブルの元になりますので、一切加工は受け付けておりません。
Q.
純正品のランプならば全て加工できますか?
- A.
基本的に純正ランプであれば加工可能です。
ただし、破損しているランプ等はこの限りでは有りません。
Q.
持込製作の場合はランプのみを発送すればいいですか?
- A.
ランプ本体と電球が刺さっているソケットが必要です。
Q.
持込製作の場合、テールランプについているボディと同色のカバーも必要ですか?(R32・R33・R34のテールランプカバーのある車種)
- A.
カバーは必要ありませんので、外して発送してください。
Q.
下取り製作、完成品製作の場合、テールランプについているボディと同色のカバーの色指定はできますか?(R32・R33・R34のテールランプカバーのある車種)
- A.
申し訳ございませんが、テールランプカバーは無料サービス(オマケ)で付属しますのでカバー色の指定はできかねます。
Q.
下取り製作、完成品製作の場合、テールランプについているボディと同色のテールランプカバーはなぜ無料なのですか?(R32・R33・R34のテールランプカバーのある車種)
- A.
テールランプカバーは商品本体のLEDランプにオマケとして付属する付加価値無しのサービス品で、傷や汚れがある塗装前提品とお考え下さい。
テールランプカバーは現在お車に取付られているものをLEDランプに付け替えて使用していただく方法が一番低コストで仕上がりも確実な方法と考えています。
例えば、取り付けされるお車のカラーがブラックなのでオマケのカバー色をブラックで希望されましても、LEDランプに付属するブラックのカバーと、車体に取付されているブラックのカバーでは同じ色でも微妙に色合いが異なります。
経年や補修歴の有無、個々の傷の程度、これらの点を考えますとテールランプカバーに関しては不要なコストの上昇を避ける為、付加価値の無い無料サービス品とさせていただきます。
Q.
下取り製作、完成品製作の場合、ベースとなるランプの年式は指定できますか?
- A.
誠に申し訳ございませんが、ランプの年式指定はできかねます。
Q.
なぜランプの年式指定はできないのでしょうか?
- A.
価格をご覧いただければ納得していただけるかと思いますが、
ランプの価格自体で弊社に利益が出るような設定ではございません。
あくまで加工代金から利益をいただきたいと思っております。
その為、ベースランプの年式指定はコストが非常にかかる為できかねます。
同様の理由からベースランプも原則として、仕入れた状態をそのまま加工します。
あまりに目立つ泥汚れ等は洗浄していますが、仕入れた全てのランプを隅々まで綺麗にクリーニングする事はできかねます。
もちろん加工したランプのレンズは、発送前に全て綺麗に磨いています。
Q.
完成品製作希望です、しかしランプは中古ランプをベースで製作するのではなく純正新品ランプをベースに製作希望ですが?
- A.
新品ランプでの製作可能です。純正新品ランプでの製作希望の場合はお問合せよりご連絡下さい。
金額は「加工代金」+「新品ランプ代金」となります。
純正部品の金額は度々変動しますので、純正部品取扱店に金額を確認してから総額のご案内をさせていただきます。
Q.
基本的に中古ランプをベースにしているのはなぜですか?
- A.
弊社が中古ランプをベースにする理由は2つあります。
1つはコストの問題です。純正新品ランプは左右で40000円〜と高価な部品です。
しかしLEDテールランプにおいて重要なのは外側のランプ自体よりも内部の基板と実装技術なので、中古ランプを使用しても品質と機能を保つ事は可能です。
このように中古ランプをベースにする事により、お求め安い価格で提供できます。
2つ目は資源の有効活用です。自動部品は数万点といわれる部品で構成されています。
大きくわけてボディや外装の金属類と内装品等のプラスチック類に分類されます。
このように自動車を廃棄する際には素材ごとに分別してリサイクルして資源として有効活用されます。
しかしテールランプは一見プラスチックのようですが内部構造は複雑でありリサイクルが難しいのです。
例えば、ABS PS PP PMMA といった複数の異なる合成樹脂で構成されていますし、分解も容易ではありません。
さらに内部には金属製のリフレクターやプラスチックを溶かして埋めた(インサート)ボルトがあります。
このように再資源化の難しいランプも、もう一度LEDランプとして有効に活用できればと思います。
Q.
下取り製作、完成品製作の中古ランプのブチルシール(黒い防水シール)はどうなりますか?
- A.
原則として仕入れた状態のままですので、お客様にてシールの交換をしていただく必要があります。
Q.
ブチルシールも交換作業も一緒にお願いしたいのですが?
- A.
申し訳ございませんが、シールの交換作業はお客様にて施工していただきます。
Q.
なぜブチルシールの交換作業は受けていないのですか?
- A.
それはコストを抑える為です。
弊社のランプ代金は、ランプの価格自体で弊社に利益が出るような設定ではございません。
あくまで加工代金から利益をいただきたいと思っております。
その為、ブチルシールの交換作業はコストが非常にかかる為できかねます。
Q.
JZA80の前期テールランプと後期テールの違いがわからないのですが?
- A.
外見の違いはインナーレンズのスジです。
縦スジは前期テール、横スジは後期テールです。
その他に電球が口金タイプは前期ですが、ウェッジタイプは後期です。
Q.
FD3S前期テールをベースにLEDテールランプを持込製作希望です、しかし今の車体は後期テールです。製作可能ですか?
Q.
他業者さんで施工したLEDテールが壊れてしまったのですが修理可能ですか?
- A.
申し訳ありませんが、弊社以外で施工・加工されたLEDランプの修理は受け付けておりません。
以前、一時期承っていましたが修理するよりも初めから作り直した方が良い場合が多々ありましたので修理受けておりません。
Q.
ヤフーオークションで入手した個人製作品のLEDテールが壊れてしまったのですが修理可能ですか?
- A.
申し訳ありませんが、弊社以外で施工・加工されたLEDランプの修理は受け付けておりません。
ほとんどのケースは修理するよりも初めから作り直した方が良いです。
Q.
LEDテールを作る際にランプを分解する必要があると思いますが、QestJapanではどのように分解しているのですか?ランプを熱湯で加熱する良いと聞きましたがこれって良いのでしょうか?
- A.
レンズがシール剤で接着されている場合、ランプを加熱して分解します。
DIYでLEDテールを製作する場合、熱湯や段ボールで箱を作りドライヤーで加熱される方が大半かと思います。
もちろんこの方法でも分解はできますが、あくまでご自身で作品を使用するDIYとして有効な方法です。
レンズには耐熱温度がありますので、温度制御のできない安易な加熱方法ではレンズの変形や劣化を促進させてしまいます。
弊社ではデジタル温度制御の加熱炉を使用していますので、ご安心ください。
Q.
CADって何ですか?
- A.
CAD(キャド)とは「Computer Aided Design」の略語で、コンピュータによる図面の製作を意味します。
Q.
CAD図面を元にした自作LEDテールがヤフーオークションにありました、これは本当に図面通りの正確・精密な仕上がりなのでしょうか?
- A.
自作品等でよくある「CAD図面で正確な仕上がり」というものは若干問題があります。
なぜならコンピュータ上では正確であっても、そのデータをどこに出力するかによって仕上がりの精度は変わってしまいます。
CADデータをプリンタで印刷して、型紙とした場合は型紙の段階までは図面通りです。
しかしその型紙を元に手作業で基板の外周を切り出したり、LEDの端子穴をボール盤で開けている場合は結局図面通りの仕上がりではなくなってしまいす。
Q.
たまに見聞きするのですが、空中配線とは何ですか?
- A.
LEDを直接基板に半田付けせずにLEDの足と足を直接半田付けする方法です。
Q.
なぜ空中配線をするのですか?雑誌等では空中配線はLEDが球切れしやすいからNGと見聞きした事があります。
- A.
空中配線は球切れしやすいというのは半分本当で半分嘘でしょう。
空中配線という手法がとられるのは、
「LEDを埋め込みたい箇所の形状が複雑、立体的である場合」
「スモールとストップの点灯パターンを変える」
「異なる色のLEDを埋め込む」
このような時に便利だからと思います。
空中配線は球切れするというのは、
・振動を考慮していない
・被覆のない線同士が短絡してしまったり
・防錆処理をしていない
・LEDの足に物理的なストレスがかかっている
このような事が大抵の原因です。
空中配線と呼ばれるLEDの固定に基板を用いない方法はメーカー純正LEDテールランプでも良く見受けます。
Q.
「曲がる基板」でLEDテールを作りましたが、球切れしてしまいます・・・なぜでしょうか?
- A.
ハサミで簡単に切れる薄くて曲げられる基板が好評です。
しかし、安易な使用は球切れのリスクが高まります。
それは基板を曲げる事でハンダ付け部分にストレスがかかる為です。
電子基板は通常の使用状態でも、電気のオン・オフによって発生する熱で膨張と収縮を繰り返します。
それが長期的に熱疲労となって半田割れする原因になるのです。
さらに、物理的なストレスをかけるとどうなるのか想像してみてください。
他にも理由はあります。
このように、基板を安易に曲げると球切れのリスクがより高まるのと考えています。
Q.
「LEDテールを作る時は必ず電子工作の基板を使いましょう。」と聞きましたがクエストジャパンでは使っていますか?
- A.
弊社も以前、一部の部品に穴あき基板(ユニバーサル基板)を使用していた事があります。
現在はCNC加工によるCNC切削基板を使用していますので採用していません。
その他基板自体を用いない空中配線を採用する場合もございます。
Q.
なぜ穴あき基板(ユニバーサル基板)を採用しないのですか?
- A.
なぜなら穴あき基板(ユニバーサル基板)は趣味の工作用や実験回路の試作のものであって本来製品に使用するには適さないものだからです。
穴あき基板のは一定間隔でマス目状に穴が開いていますが、これではデザインの表現に限度があります。
何よりLEDを刺していないところに余計な穴があいているのは格好が悪いと思います。
また穴の寸法も一律です。LED基板を構成する部品、LEDと抵抗では端子の寸法が異なります。
穴あき基板(ユニバーサル基板)は前述の通り、趣味の工作用や実験回路の試作のものですから色々な電子部品が刺しこめるように穴のサイズは大きめです。
それはわずか0.1〜0.2mmの事ですが、とても重要なポイントです。
穴の大きさを比較してみてください。
Q.
ところでCNC加工って何ですか?
- A.
CNCとは「Computer Numerical Control」の略語で、コンピュータ数値制御を意味します。
コンピュータ上で作成された図面(CAD)を元に、自動的に基板等を切り出し、LEDを差し込む穴を開けます。
LEDテールランプは手作業の職人業と言う方もいらっしゃいますが、それとは真逆の製法です。
Q.
プリント基板とCNC切削基板の違いは何ですか?
- A.
プリント基板は、基板表面の銅箔を化学薬品で溶かして回路を作ります。
この方法は大量生産に向いていますので現在の工業製品では一般的です。
それに対してCNC切削基板は、基板表面の銅箔を直接ドリルのような刃物でミゾを彫って回路を作ります。
この方法はプリント基板と比較すると大量生産には向きませんが、拡張性がある事と化学薬品を使用せず環境に優しい事がメリットです。
Q.
CNCはコンピュータで自動的に基板を作れるのならもっと安くできないのですか?
- A.
申し訳ございませんが、現状ではこれができる限りの価格です。
コンピュータ制御は簡単に安く早く生産できそうですが、そんな事はございません。
LEDテールランプでしたら実は手作業の方が安く、簡単に生産できます。
例えば、楕円型の基板を切り出すとします。
手作業の場合はハサミやカッター、ヤスリ等で現物合わせの目検討でさくさく作れます。
勿論手作業ですから、個体差が発生します。
それに対してCNCの場合は、コンピュータ上の図面で精密に描画しないといけません。
「円の直径」「偏平率」「板厚」「削る刃物の寸法や形状」「動作スピード」
実際にはまだまだ要素がありますが、こういった事を検討してデータを作成する必要があるのでどうしてもコストがかかります。
しかし、一度データができれば個体差はほぼありません。手作業とは比較にならないスピードと精密さがあります。
Q.
CNC加工は凄く高価だと思いますが、なぜこんなに安価にできるのですか?
- A.
CNC加工は確かに非常に高価です。なぜならCNC加工機自体がとても高価だからです。
以前は手作業でLEDテールを製作していた時期があり、その時にどうも手作業では越えられない壁を感じました。
そして何とか機械で精密に作れないものかと思い、試行錯誤を重ねCNC加工機を自作する事ができました。
自社で機械を用意する事ができましたので、他ではできない価格設定となっております。