台座と本体部分から分解します。
分解の結果以下のような具合でした、1と5の、配線部分とネジ穴から浸水してしまっているようでした。
「在庫過剰のSMD基板と処分品のハロゲンフォグを無理やりニコイチにしたのでは?」と想像させるようなフォグランプでした。
1...配線部分・・・配線とパッキンのサイズが合っていません、スカスカです。さらには配線を通していない2か所は穴が開いたままです。
2...コネクタ部分・・・きっちりシール剤で封入されていました。
3...ソケットとライト台座部分・・・薄めのシリコンパッキンでした。
4...ライト台座と本体部分・・・不乾性のブチルシールが浅い溝に入っていました。
5...外気に曝されるネジ部分・・・何も対策されていませんでした。(内部まで穴は貫通)
6...プロジェクターレンズと本体部分・・・シリコンシーラントで封入されていました。
LEDがホットボンドで埋まってしまっています。。
採寸して基板を用意しました。
一見シンプルそうなこの基板は、プロジェクターのレンズ径に合わせてLEDの配置が綺麗に見え、なお且つ明るさが確保できるように試行錯誤してパターンを作っています。
LEDは日亜570GS-K1、明るさは1発あたり10ルーメン、プロジェクタ4灯で600ルーメンです。